今年の7月~8月にかけて、
「FKアドリア水俣ジュニアユース」に所属している中学生たちが、
モンテネグロへサッカー留学をすることになりました。
FKアドリアのスタッフ引率のもと、
熊本から出発し、羽田とイスタンブールを経由した後、モンテネグロへと向かいます。
モンテネグロ到着後は、現地メンバーとの合同トレーニングの他、
プロテストトライアウトの観戦、
ヨーロッパリーグ予備予選の観戦、
更にはモンテネグロ1部のプロ選手たちとの交流も行う予定です。
いずれも日本では決して体験することのできない、唯一無二のものとなることでしょう。
特に、世界的にも裕福な日本という国だけでの生活では、「ハングリー精神」や、それに基づく「強い競争力」はなかなか養うことができません。(少々贅沢な悩みではありますが…。)
たとえ1プレーだけだとしても、それに全身全霊を掛けて臨む姿勢、
目の前のボールに死にもの狂いで食らいつく強い気持ち、
そして忘れてはならない、共にプレーをする大切な仲間たちとの強い絆、
現地モンテネグロの選手たちが魅せるそれらに、強く触発されることでしょう。
また帰国後の隔離期間は、伊豆にある当社の有する保養所で過ごします。
実はこの隔離施設での共同生活も大きなミソ。
チームでの共同生活は、メンバー同士の意思疎通、組織力の向上を図り、
フットボールというチームスポーツにおいてもっとも重要なものを培う(養う)機会となります。
一見マイナスに見られがちな隔離期間ですが、
捉え方ひとつで有意義な時間となります。
「時は有限」
「時は金なり」
一分一秒たりとも無駄にはさせません。
(そこはレミシンク流ですね笑)
フィジカルよりも、メンタルをメインに鍛えるための、今回のサッカー留学。
我々は、「FKアドリア水俣ジュニアユース」が誇る金の卵たちが、
この留学を通して一回りも二回りも成長して戻ってきてくれることを確信しております。
少年たちよ!
夢に向かって全力で駆け抜けてください!