モンテネグロと深い結びつきのある当社は、
現地で行える事業について模索する日々を送っております。
そんな中、今回我々が目を付けたのはウナギです。
ご存知の通り日本では古くから親しまれており、
現在では特に天然物は高級食材として高値で取引され、
料理としては鰻重や蒲焼き、名古屋郷土料理のひつまぶしなどが有名ですね。
そしてアドリア海に面するモンテネグロは、
良質なウナギが多く獲れるウナギの宝庫でもあります。
しかしながら、実はモンテネグロの食文化においては、
そのウナギを食べるという習慣がありません。
そこで我々の出番です。
ウナギを使った料理を実際に現地の方々へ振る舞うことで、
新しい事業への足掛かりになるのではないか?
またFKアドリアを通じて多くの日本人学生がサッカー留学をしている中で、
日本の食文化を紹介し、現地で広めていくことは、
現地モンテネグロの方々、留学をしている日本人学生の方々、
双方に対して良い働きかけになるのではないか?
具体的なプランはともかく、
なにはともあれ実際にウナギ料理を現地で振る舞うためには、
肝心の我々ができないことには話になりません。
ということで、
早速ウナギを捌く練習です笑
予め捌き方を調べて実践。
さすがに一朝一夕で上手になるほど簡単ではありませんでした笑
なんとか開いたところで、続けて蒲焼きに挑戦。
さすがに鰻重のキャッチコピーに使われるような老舗に代々伝わる秘伝のタレというわけではありませんが、
料理上手なスタッフがきちんと美味しいタレを用意しました笑
良い香りが写真越しにこちらにまで伝わってくるようです。
一口大に切って串焼きにも挑戦。
もしかすると海外ではこちらの方が食べてもらいやすいかもしれませんね!
素人ながらになかなか思い切ったチャレンジではありましたが、
どれも美味しくできました!
ごちそうさまでした!
現地の方々でも簡単に実践できるようなレシピと、
その方々の舌に合うタレ(味付け)を用意できれば、
モンテネグロでウナギのお店を出すのもアリかもしれません。
お店が出せれば、サッカー留学生たちがアルバイトをする機会に繋げることもできます。
ちょっとした思いつきと実践で、
話はいとも簡単に大きく、そして具体的になっていきます。
全く冗談などではなく、
今後の展開に本気でご期待ください!